東京のディスコーダント・ポストハードコア・パンクロックバンド"Detrytus"の2ndアルバムがリリース！1stアルバム、CRYPT CITYとのスプリット7"EPと度肝を抜いた作品をリリースしてきたDetrytus待望の2ndアルバムが登場！HOOVERやDISCHORD,TOUCH AND GOのハードコアバンドからの影響はもちろん根本にもちつつも今作はそれだけでは語れない独自のロックサウンドを存分に披露しています！張り詰めた緊張感、独特の間、ささくれ立った緩急、重厚感、妖艶さ、あらゆるソリッドな要素が重なり、そして前作よりも明らかにメロディーが核となっている楽曲があったりと新たな境地もみせつけるめちゃくちゃ激渋かつ男前なディスコーダントハードコアサウンド全9曲収録。曲間に入る諸々もアルバム全体の雰囲気を作る要素の一つとして完璧にマッチしてて抜け目なし。さらにナンバリング入り特殊紙ボックス仕様のジャケで気合い入りまくり。格好良いです！




(LABEL INFO)
2007年、東京で結成。2011年に自主レーベル「keystone disc」より1st album「blind fields」リリース。2013年にはCryptcityとのsplit 7inchをリリース。1stではDischordやTouch and Goのバンドに強く影響された音楽性が各方面で話題になったが、1st から4年を経た今作はメンバー各自の内面により向き合い、克明に記録した全9曲。
「Essence Of Life」のような正に「Detrytus」といった曲はもちろんのこと「Policy」のようなストレートなロック、そして「Heavier Things 」「Make Void Or Empty Of Contents」のような今までにない歌心に溢れた楽曲も幅広く収録。アルバム最後の10分近くに及ぶ「Shine」では、80年代New waveのような浮遊感や耽美性に90〜00年代的な重厚感も加わった大作となっており、特定のジャンルの影響だけでは語り尽くせないほどの多様性を獲得。不穏な空気で統一されつつも、その中に潜む歌心や普遍性も滲み出ており、バンドのスケールがより大きくなったことが感じられる好盤となっている。アルバム製作の全行程をCryptcity在籍時より交流の深かった元CryptcityのGt、Seb Robertsが担当。今作には即廃盤となり現在では入手困難なCryptcityとのsplit 7inch収録曲もアルバム用に再録。また、ジャケットの仕様も味わい深い「箱型」になっておりぜひ手に取って耳だけでなく五感の全てを使って感じてもらいたい。