FUGAZIのBrendan Cantyとプロデューサー業も行うRich Morel (Morel, Blowoff)がBOB MOULD(HUSKER DU/SUGAR)のツアー中(※BrendanはBOB MOULDのバックバンドもやってました）に出会い結成、さらにリズム隊メンバーにDevin Ocampo (Faraquet, Medications)とMark Cisneros (Medications) 迎えた"DEATHFIX"の全7曲入り1st音源がDISCHORDからリリース！FUGAZIではドラムのBrendanがこのバンドではギターヴォーカルを務めているのですが、これがさすがの燻し銀な激渋ロックサウンドを披露しています！プログレ、グラムロックな要素を軸にしながらもここ最近のUSで増えている60'S,70'Sを飲み込んだロックンロールな要素ももちろん取り入れしっかりと全体を現代的にまとめている凄まじいセンス。。しかし根本にはDCならではな不穏で良い意味で枯れたインディーロックサウンドをもっていてBEAUTY PILL,YO LA TENGOとかにも通じそうな楽曲ですが、DCロッキンのパイオニアとしての唯一無比感は誰のそれとも違う領域。マスタリングもBOB WESTON(SHELLAC)が行い、このサウンドをより引き立てていてまじで完璧です。これは2013年ベストに入ってくるでしょうねー。