(LABEL INFO)
フィリピンのポストロックバンドtide/edit。デビューアルバムである前作「Foreign Languages」から約1年半でリリースされる至極のセカンドアルバム。初期toeに通ずるような温かみのあるテクニカルなインスト楽曲は、日本を含めたくさんのポストロック・マスロックファンから注目を浴びている。今回も彼らの魅力が詰まった作品となっており、2本のギターから奏でる、流れるようなアルペジオのDrivenサウンドと美しいメロディーライン、そして安定したリズムパートには磨きがかかり、コンパクトにまとまりながらも聴き応えのある楽曲がそろっている。前作を上回る作品に仕上がった。
今作は昨年11月にフィリピンで自主制作盤としてCDリリースしているが、今回の日本盤リリースにあたり新曲2曲をボーナストラックとして追加。今年来日も予定されており日本でも彼らのライブを体験できる日もそう遠くないだろう。